ACM ICPC2012 アジア地区予選
@hiyakashi_さんに「ICPCって1日目と3日目は何してるの」と聞かれたので,コンテストの参加記録とは別にそこらへんについて箇条書き形式で適当に書きます.
一日目
- お昼御飯にうどんをたべた
- 参宮橋駅でしめじたんさんとしおしおたさんと合流.LiveArchiveについて語りながらオリンピックセンターに向かった.
- 参加登録をして,コンテスト会場へと移動した.
- Tシャツが青と好きな色だったので一人喜んだ.
- 座席は隣が"icp.py"で,前が"morumotto reloaded"で結構やばい感じだった.
- コンテストについての説明を受けて,Praction Sessionに.
- PCにログインしてみると素のGNOME3だったので,とりあえず強制FallbackをONにした.
- 日本語キーボードを使っているのに英字キーボードの設定になっていたので適当に直した.
- PC^2を起動してみたが,何故か何も表示されない.何個か起動して,置いてあるディスプレイではなくノートPCのディスプレイに写っていることが分かった.
- どうやら今回はデュアルディスプレイを使えるらしいが,全くの想定外だったのでizさんとtodoさんと相談して,サブディスプレイをどのように使うかを決めた.とりあえずデバッグ用にコードを写すのと順位表を写すのに使うことに決めた.
- Practice問題を開いて,問題を解いてみることに.とりあえずizさんがAでWA,TLE,ACを出していた.その後todoさんがBでWAとACを,わたしがCで同じくWAとACを確認した.
- izさんがAをコンパイルした瞬間,サブミットしていないのに風船が二つ来てビックリした→あちらのミスでした
- Practice Sessionが終わり,JavaChallengeに.
- todoさんがコーディングをし,izさんとわたしがアルゴリズムを考える作戦に.
- とりあえず距離を求める関数が必要な気がしたのでちょっと考える→実はAPIにありました.
- 初期位置は分散させるか,密集させるか悩んだものの,各個撃破されたら不味いということで出来るだけ相手から遠い所で密集させることに.
- izさん「こういうゲームでは単純なプログラムが強い」ということで,とりあえずとにかく最も近い点に攻撃するだけな作戦を考案.実行してみたら意外に強くてビックリ.
- お金と資材の活用方法についてizさんと話し合う.鉱脈のレベル上げをしてしまうと複雑になりそうだったので,とりあえずロボット生産のレベルを1->2にするだけで,Stoneは全部売り払う戦略に.
- ロボット生産のレベル上げの場所は速度が重要ということで,戦線に最も近い所からレベルを上げる戦略に.
- ゲームを何度か実行してみると序盤負けが多かったので,既に占領されている鉱脈のうち弱そうな所を集中攻撃するアルゴリズムに変更.
- 結果,序盤で弱いチームを潰すようになって勝率が結構良くなる.
- ここまで実装した時点で残り時間がほとんど無くなってしまっていて,このまま提出することに.
- Java Challenge終了後,一旦部屋に荷物をあずけてから,歓迎会の会場へと移動した.
- チーム紹介,University of Agitsuneのがフリーダムな感じでとても面白かった.~shiokawaのは0と1だけで記述されていてビックリした.
- natriumさんから高専プロコンで用いたらしいサイコロを頂いた.
- 雑談していたらいつのまにか終了時間になっていて,一日目終了.
二日目
- コンテスト会場に移動.
- コンテスト終了後,問題解説や表彰式を行う会場へ移動.
- 軽食(?)が用意されていたので他のチームの人と問題について雑談しつつ食べた.
- 問題解説は解いている人が少ない順だった.確か,J,H,E,I,G…という感じな順番だった気がする.
- 解説はAをO(1)で解いていて凄かった.
- 続けてJava Challengeの結果発表が行なわれた.
- UECodersは残念ながら8位だった.個人的にはもう少し行けるかなあという感じだったのでちょっと悔しかった.
- (もう少し試行回数を増やした方が良かった気がする)
- その後コンテストの結果発表があった.
- UECodersは3位で,メダルとパズルゲームと数学パズルの本を頂いた.
- コンテストでメダル貰うのは初めてだったし,とても嬉しかった.
- 懇談会.
- 軽食ととりつついろいろな人と会話.楽しかった.
- JavaChallengeオープン参加の結果発表があった.hasiさんが全体で優勝しててぱなかった.
- 女帝さん怖い
- 懇談会終了後の懇談会(SAKE CHALLENGE)
- (省略)
- オリンピックセンターに戻ったあと,やばい人達がぷよぷよしてるのを観戦したりした.
三日目
- 三日目はエクスカーション(日本チームは企業見学)でした.
- わたしは,サイバーエージェントとGoogleとDeNAを見学するルートでした.
- サイバーエージェント様では会社の説明を受けてから,オフィスを見学させていただいた.
- 仕事をする環境としてはかなり良さそうな感じであった.2
- お昼御飯はGoogle様の食堂で頂いた.
- Google様はICPCのOB・OGが異常に多くてビックリした.
- DeNA様では会社の概要の説明を受けてから,エンジニアとの少人数での話し合いがあった.
- エンジニアとして働いている人とかなり近い所で話すことが出来て,とても良い経験となった.